ヒーラーの道?画家の道?

私は「癒し」をテーマにした絵だけを描きますがそれはなぜか?

これには、こんな理由があるのです。

 

昔から、苦しんでいる人や悲しんでいる人が気になって、

 

ついシンパシーを感じて、元気付けたい、癒したい
と、強く思ってしまう性格でした。

 

 

 

それはきっと、見えない存在の影響に敏感な
いわゆる霊感体質だったことも無関係ではなくて、
小さい頃から、対話していた神様、聖霊たちが
それはあなたの役割だと教えてくれていたからです。

 

そして、当然のように、
生まれついてのヒーラー体質でした。

 

体温が特に高いわけではないのですが、
手のひらだけはいつも熱くて、
相手に触れると、相手と同じところが痛くなって、
手を当てて温めていると痛みが和らぐと言われました。

 

それがなぜか知りたくて、
若い頃、ハンドヒーリングについて勉強しました。
気功やレイキ、その他いろいろなヒーリングを学び
それらを融合させて、
オリジナルのエナジーヒーリングを行う
ヒーラーになったのでした。
それは私のひとつめの
ブループリント(使命)だと思っています。

 

一方で、子供の頃から
絵ばかり描いていた子供でもありました。

 

なにしろ、物心ついた頃から、
描きかけの絵や紙や絵の具は、そのへんにあったのです。
祖父が油彩画家だったからです。

油絵の具の香りのする、祖父のアトリエは、
私の大好きな場所でした。

 

祖父は絵画教室を開いて、お弟子さんもいて
スポンサーさんに依頼された大きな作品を
ホテルで缶詰になって描いたりもしていましたし
地元の画廊で絵を販売もしていました。

そんな画家である祖父は、私の憧れでした。

祖父のように画家になりたいと
ずっと思っていました。

 

でも、祖父が画家だったからこそ、
絵で食べてゆく厳しさも
何度も教えられていました。
父自身が画家になることをあきらめた人でしたし、
私が画家になることも強く反対していました。

 

高校生の時に父の事業が失敗したこともあって、
お金のかかる美術の学校へ進学することは諦めました。
それよりも働かなくてはいけなくなりましたから。

 

それで美術の学校へ行っていない引け目から
絵の道からますます遠ざかっていきます。

 

なにより、父の反対の言葉は、
私に画家への道をあきらめさせる
呪縛のようになっていました。

そこから長く、迷走するのです。

 

画家を目指すことを諦めて
通信で勉強しながら見習いでデザイン事務所に入り
広告デザイナーになりました。

 

それはそれで、楽しい生活でした。
絵を描くこととは違いますけど、
デザインもクリエイティブで楽しいですし。
時々仕事でイラストも描くことも出来ました。

 

だけど、生活のために、デザイナーを続けていても
どこかでずっと自分だけの絵が描きたい。
祖父のような画家になりたい、という思いが浮かんできて、

忙しい合間を縫って、こっそり描いたりもしていましたが
父からの言葉、画家になんて簡単になれない、という呪縛から
なかなか抜け出せず・・・

 

デザイン関係の会社を辞めても、
画家を目指すという方向へは
なかなか進めませんでした。

 

ところが、もうひとつのブループリントである
ヒーラーへの道は、仕事にしようかなと思ったら

あれよあれよという間に道が示され、開いてきたので、
これが私の生きる道ということか、と思い、
そちらを無我夢中、一生懸命やってきました。
もう10年以上経ってしまいました。

 

でも、どこかでずっと絵が描きたい、
画家になりたいと思い続けていて、
こっそりと描き続けてきたのは、
聖霊や天使や、それからヒーリングの光を表現した
癒しをテーマにしたものばかり。
そういう仕事をしているのだから、当然なのかもしれません。

 

そうして描いた、私の天使の絵や光の絵を、
ヒーリングのクライアントが評価してくれて
買ってくれるようになりました。

それが今の癒し絵描きへと繋がったのでした。

 

絵かヒーラーか

どちらかを選ばなくてはならない、
どちらかを捨てなければならないと思っていた私は

どちらも捨てなくて良いと気付いて、

ふたつの道はひとつとなって
ヒーリングの道と絵描きの道が融合したとき、

ずっと開かなかった扉が開いたような
魂が眠りから目覚めたような気持ちになりました。

 

一度壊れた夢が再生して、
さらに豊かになって、今、ここにあります。

 

絵を手にとってくれた方が
ヒーリングを受けたように感じ、
癒されてくれたことを知ると、

いつも私の魂は、とてもとても、大きな喜びを感じるのです。

 

私は、ヒーラーの道を体験してから
再び絵を描いたことで、

 

祖父のように、ではなく
私らしい、私にしか描けない
癒し絵を描く画家になったのです。

 

私の人生は寄り道ばっかりと思っていたけれど
人生に無駄はないのだなと
改めて、その意味を知るのでした。

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